石野田奈津代さんを応援するファン(サポーター)の掲示板

石野田奈津代さんを応援するファン(サポーター)のみなさんが気軽に意見や情報を交換できるよう、掲示板を開設してみましたので遠慮なく書きこんでってくださね!

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題名:
氏名:
本文:



題名:はじめまして
氏名:やまちゃん
なぞぴー様はじめまして

昨年10月に私の居住地である福島県の郡山で偶然石野田奈津代さんのフリーライブに遭遇してその歌に驚き、一気にファンになってしまいました。すぐに奈津代さんのmixiのアカウントを見つけてマイミクになってもらい、その後その月の終わりの仙台でのライブ、そして先日のTOKYO FMホールと3度のライブを経験しています。それまで私は他の某アーティストを一途に応援していたため、奈津代さんの出現は非常に新鮮であり、その一方戸惑いのあるものともなりましたが(笑)先日のコンサートを見てその思いは確かなものであったことを確信しております。これからもずっと奈津代さんのことを応援していくものと思います。

ここのサイトもファンになりたての頃に見つけてずっとROMさせていただいておりました。今回のなぞぴーさんの長いレポートをみていてもたってもいられなくなり初めて投稿させていただいた次第です。音源もまだKiccaやひらがな時代のものは何一つ持っていませんし、なぞぴーさんや皆さんに比べればまだまだ奈津代さんのことを知らない私ですが、今後ともここでいろんな情報を得ていきたいと思いますので今後ともよろしくお願いします。
[ 2010年03月31日(水) 21:51 ]

題名:レギュラー番組☆キターーー!!
氏名:なぞぴー
ついに石野田奈津代さんのレギュラー・ラジオコーナーができました!

●FM山形…『岩崎敬のラジオロイド』※4/2(金)スタート
↓毎週金曜日14:40〜14:50頃に「石野田奈津代 永遠の片思い」

●エフエムうけん…『I LOVE 宇検村』※4/11(日)スタート
↓毎週日曜日17:00〜17:30放送

どちらも僕の地域では聴けないけど、この流れはイイ流れだよね。
あとは“目指せ全国ネット番組進出”ですな。

いやいや…今日は赤飯だ♪♪♪
[ 2010年03月31日(水) 12:44 ]

題名:Re: TFMライブ&オフ会レポ
氏名:なぞぴー
> さくら 様

ひときわ長いレポ読んでもらって、ありがとうございます。

レポ書いてる時はまったく気にしてなかったんですけど、
あらためて数えたら18ページ分書いてました(笑)。
いつにも増して臨場感溢れるのもナットクです!

またライブ会場で見かけたら、気軽に声掛けてください。
気さくな仲間たちと、お待ちしていますよ♪
[ 2010年03月31日(水) 01:29 ]

題名:TFMライブ&オフ会レポ
氏名:さくら
なぞぴーさん、お疲れ様でした!!
毎回拝見させて頂いていて、す、すっ素晴らしい!と感動しきりのライブレポなのですが、いや〜今回はまたいつにも増して臨場感溢れる力作となっておりますね ^^ PC前に鎮座していながら、思わずここは何処だっけ?ライブ会場??あの日のあの場面が甦る、甦る・・・・
有難うございました m_ _m
これからも、なぞぴーさんをはじめとする気さくで楽しいなっちゃんFUNの皆さんと一緒に応援して行けたらいいなぁと思います。
[ 2010年03月30日(火) 14:40 ]

題名:オフ会@TFMの前後
氏名:なぞぴー
あまりに本編のライブが凄くてレポ書くの大変だったから、オフ会レポはサラっと書くとしようか。

休日にライブがあるときはほぼ恒例行事(?)となりつつある、ライブ前の“カラオケ・オフ会”。
ギター持ち込みによる“724ソング三昧”になってから、早くも3回目…4回目かな?
回を重ねるごとに参加者が増え、今回は総勢15名弱くらいの大所帯となりました。
何気にリピーター多いよね…724ソング絶叫するとクセになるのかな(笑)。

今回も4時間ガッツリ弾きまくったけど、曲数が多すぎてセトリ憶えてませんぜよ(汗)。
個人的には『恋人』や『泣いて泣いて』や『自由』が弾けるようになって良かったけど。
目指すは“724ソング全曲弾き語り制覇”なワケだけど、練習嫌いだからムリかも…。
でもカラオケ・オフ会参加者の“歌いたい”に応えたいから、細々と練習しますよ!

いつもいつも多人数を取りまとめてくれる幹事さん、ありがとう。
毎回一緒に盛り上がってくれる724ファンさん、ありがとう。
これに懲りず、また盛り上がりましょう♪♪♪

あ…そう言えば僕が会費払うの忘れてたら、ファン友さんから毒吐かれたなぁ。
「チッ、最悪!」って言われたょ…キビシー!(>_<)

そんでもってライブ後は、いろんな人から「なぞぴーさんですよね?」って声掛けられましたね。
ミクシィやメールなどで名前は知ってるけど、実際に会ったことなかった人にも挨拶できたし。
まったく面識ない人からも気軽に声掛けてもらって、サイト見てる人多いんだなと実感したし。
“60億分の1”のつながりが、日本全国ネットワークになってきてるのが嬉しいですね♪

その後の“呑み・オフ会”も、行く気満々の14名と先輩ファン6名で盛り上がりました。
遠くは京都・大阪から遠征してきたファンさんや、オフ会初参加のファンさんとか…。
もう“人見知り”とかまったく無縁の世界でしたね、この空間ってのは。
僕はちょっとシモネタ言いすぎて反省してますけど(汗)。

これからも724ファン同士で楽しくやっていきたいですね!!
皆様よろしくお願いします...m(_@_)m
[ 2010年03月28日(日) 23:35 ]

題名:Re2: 724@TFMホール“サクラ”
氏名:なぞぴー
> しんいち 様

今回のライブは、語り継がれるべきライブになりましたね。
全編、石野田奈津代さんの真骨頂だったと思いますよ。
まぁ声のコンディションの関係でDVD化はないだろうケド。

これからも、一緒になっちゃんを応援していきましょう♪
[ 2010年03月28日(日) 16:12 ]

題名:Re: なぞぴー様
氏名:なぞぴー
> せいちゃんぐ 様

こちらこそ、はじめましてですね…なぞぴーです。
そんな“様”をつけるほどの奴じゃないですよ。
ただの“中年変態ファン”ですから(笑)。

超・長文のライブレポート、お役に立てたようで嬉しいです。
岡山には“DJ牛島”という強力な724応援団がいるので、
石野田奈津代さんも岡山でのイベントには出やすいでしょう。
生ライブを観られるチャンスなんて、すぐ来ますよ!

僕は地元が鳥取のくせに大阪ライブまでしか行けてないので、
中国・四国あたりのライブ行ったら是非レポしてほしいです。
[ 2010年03月28日(日) 16:03 ]

題名:Re:724@TFMホール“サクラ”
氏名:しんいち
なぞぴーさん。
読みごたえのあるレポ。ライブを回想しながら堪能させていただきました。

のどが限界状態にあるのにもかかわらず歌いきった「オリオン」「深海」が個人的にはこのライブの真骨頂だったと思います。
ものすごく魂に響きました。
そしてアンコールの 「君の歌」 泣かずにはいられませんでした。
本当に言葉にならない感動のステージでしたね。

石野田奈津代さんの新しい決意。
衝撃的な発表ではありましたが、とてもカッコ良いと感じました。
音楽は商品ではなくアートですからね。
これから石野田奈津代さんが作り出してゆく世界が楽しみです。
私もファンの一人として応援してゆきたいと思っています。
[ 2010年03月28日(日) 12:45 ]

題名:なぞぴー様
氏名:せいちゃんぐ
はじめまして、なぞぴー様、こちらに初めて投稿させていただきます。
FMホールのライブ行けなかったので、レポ大変ありがたく思っています。
体調を崩されてからの、奈っちゃんの様子が気になりつつも、岡山から行くとなると…思い諦めました。
このレポートを読ませて頂き、当日の感動や優しさが伝わって、本当にありがとうございます。
[ 2010年03月28日(日) 05:45 ]

題名:724@TFMホール“サクラ”
氏名:なぞぴー
え〜っと…何かとイロイロ忙しくてレポ書くのが遅くなりました(汗)。
お待たせしました!! なぞぴー流★ライブ・レポですよ♪
※ちょっと文章長いぜぃ(笑)ついてこれるかな???


まず会場の雰囲気としてはほぼ正方形に近い感じのハコで、国会議事堂の屋根みたいな感じに吹き抜けた天井から音響拡散用のシャンデリアが吊るされたような感じでした。
キャパとしてはサントリーホール(小ホール)の半分くらいな感じで、そんな広大な印象はありませんでしたね。
そしてステージには“コンサート仕様”のノーズの長いグランド・ピアノと、いつものギブソン・ギターと、初めて見るテイラー・ギターが鎮座していました。

開演予定やや押しの17時05分…ステージが暗転。 雨宮麻未子さん、石野田奈津代さん、イズミカワソラさんの順にステージに登場します。
そして3人が定位置に就き石野田奈津代さんがいつものギブソン・ギターを構えると、無言のままイントロが流れ始めて1曲目は『サクラ前線』でした。
石野田奈津代さんは白基調にサクラっぽい柄な薄手のワンピース姿で、3名によるフルオーケストラなサウンドは、サクラ色の照明に彩られながら会場を包んでいきました。

「こんばんは、石野田奈津代です。 今日は石野田奈津代コンサートにお越しいただき、ありがとうございます。 今日はサクラの開花宣言がありまして、皇居のサクラも綺麗に色づいていました。 このコンサートのタイトルを“未定”のまま今日まで引っ張ったのには理由がありまして…。 そう、タイトルはズバリ、“サクラ”です!」

<< 会場から拍手 >>

「私はサクラを見ていつも、もの凄いパワーを貰います。 サクラは枝が折れたりしてもシッカリと花を咲かせる。 私もサクラみたいに生きていきたいと思っています。 今日は、10年後でも歌い続けたい歌を歌いたいと思います。」と言って、青緑系の照明に彩られた2曲目は『クローバー』でした。
いつもは1カポEで弾く曲ですが今回はカポなし(半音下げ)で歌っていたのを見て、僕は“あぁ…声を張り上げられないんだな”と、石野田奈津代さんの喉が完治してないことを察しました。

ギターを置き、MC「春になってくると、いろんな出逢いがあって…私もいろんな恋をしてきましたけど、結果がどうであれ想いは伝えたほうがいいと思います。」と言って3曲目は『ループ』でした。
夕焼け色の照明をバックに、石野田奈津代さんは入魂の声量でサビを歌いきっていて、凄くカッコイイと思いました。 間奏のアレンジもCDそっくりの壮大なオーケストレーションが映えていました。

そのまま続けて、紫と赤が交錯した照明に彩られての4曲目は『バラ色』でした。
ピアノパートはイズミカワソラさんが豪快に弾き、ギターパートは雨宮麻未子さんがバイオリンで難なくこなし、石野田奈津代さんは2人の演奏に身をゆだねながら、ボーカルに専念…イズミカワソラさんのコーラスと共に、ノリノリで歌っていました。

ここで雨宮麻未子さんがステージを去り、MC「ここからは、kiccaの時の曲を歌ってみようと思います。 なかなかバンドの曲をソロでやるのは大変なんですが、今回はイズミカワソラさんがバッチリ弾いてくれるので心強いですね(笑)。」と言って5曲目は『シロップ』でした。
エメラルドグリーンの照明が渦巻く中、超ハイスピードな動きのピアノ伴奏。 石野田奈津代さんは手出し足出しのノリノリ☆ダンシング♪
[♪誰でもいいわけじゃ、何処でもいいわけじゃ、(デンデン)ない?、(デンデン)ない! デーンデーンデン…チュルルルルルル!]ってピアノで鍵盤すべらせる音を再現してて、キター!!って思いました(笑)。

続いて、青暗い照明の中、客席からの手拍子に合わせて繰り広げられた6曲目は『流星シャワー』でした。
やはりバンドサウンドの色を崩さずに弾きこなすイズミカワソラさん。 石野田奈津代さんは高い声をファルセットで巧みに歌いきっていました。
この曲は僕もギターでカッコよく弾きたいんだけどなぁ…技術不足ですね…精進します...orz

ここでイズミカワソラさんもステージを去り、石野田奈津代さんがピアノに移動し、MC「実は2月に声が出なくなる病気になりまして…風邪が原因で声帯の具合が悪くなったんです。 少し前まで、全然声が出なかった…。 ちょっとライブが出来なくなってしまいましたが、なんとか、なんとか、話せるように、歌えるようになりました。 その時の録音、聞きたいですか?…まぁ聞いてもらうために持ってきたんですけど。」と言って、当時の録音を聞かせてくれました。
録音マイクに向かって一生懸命語りかけるその声は、まさに搾り出した後のような“枯れた”ものでした。 石野田奈津代さんが“伝えたい想い”と“実際にクチから出てくる声”とのギャップにどれだけ苦しんだかを想像するに充分な音源でした。

「ホントに大変でした…まず電話に出れない、買い物で“レジ袋要らない”すらも言えない。 普段から人って声に出していろいろ伝えていることがあるんだなと改めて思いました。 私は今まで大きな病気をしたことがなかったけど、病気で戦ってる人って、やっぱり一生懸命になってやってるんだなと思いました。」と言って7曲目は『永遠』でした。
ブラインドから差し込む夕日のようなイメージの照明の中、ゆっくり静かに歌っていました。

<< 会場から大きな拍手 >>

続いて、星がちりばめられたようなイメージの照明の中、8曲目は『60億分の1』でした。
ピアノの演奏はしっかりとしているものの、サビの声量はかなりパワーダウンしていました。 でも、そこはプロ…諦めないで見事に歌いきりました。

ここでステージ中央に移動し、いつものギブソン・ギターを抱えて水分補給。 そして、MC「デビューして12年目になりました。 中学の時に“プロになる!”と決めて、デビューしたのが高校の時。 私は、夢は叶えられないものではないし、自分のやりたいことがあるなら、突き進んでいったほうがいいと思います。」と言って9曲目は『1等星』でした。
一本のピンスポットが石野田奈津代さんを照らす中、すでに高い声が伸びないにもかかわらず可能な限りの迫力をもって歌ってくれました。
最後の[♪未来の自分のために、輝け!]の後、客席からは大きな拍手が鳴り響き、石野田奈津代さんは深く頭を下げてお辞儀をしました。

もう限界か…との思いをよそに、演奏を続けます。 10曲目は『オリオン』でした。
石野田奈津代さんはギター伴奏の要所要所で絶妙な“タメ”をつくることで、声の出るタイミングを見計らいながら音楽性を損なわずに歌いきりました。

ここで雨宮麻未子さんが再登場して11曲目は『深海』でした。
この曲も2カポのAで弾くところをカポなし(1音下げ)で歌いましたが、それでも相当キツそうでした。 石野田奈津代さんはそれでも、ハダカ電球色なピンスポットを一点に浴びながら、この曲のエネルギッシュな部分を巧みに表現していました。

ここでギターを置くと同時にイズミカワソラさんが再登場します。 もの凄く枯れた声となってしまった石野田奈津代さんのMC「ここで私は“声のお色直し”をしたいと思いますので、しばらくは雨宮麻未子さんとイズミカワソラさんの演奏をお楽しみください。」と言って、ステージを去ります。

そしてイズミカワソラさんのMC「え〜っ!! 今日はこの曲やらないって言ってたのに…急に言われたから緊張してきました。 ヤバイ、テンパッてきたな私。 それでは以前、プラネタリウム・ライブの時に私と奈津代さんで一緒に作った『月夜にオリオン』をお届けします。」と言って12曲目は『月夜にオリオン』でした。
イズミカワソラさんがピアノを弾きながら一生懸命に歌い、雨宮麻未子さんがバイオリンで彩を添えていました。

イズミカワソラさんが歌い終わってMC「わぁ〜ん…もう演奏するネタが無いよぅ。。。どうしよう。。。」と言ったところで石野田奈津代さんが復活して再登場。 そして客席からの大拍手の中で、MC「どうでしたか? 楽しんでいただけたでしょうか?」

<< 会場から大きな拍手 >>

拍手が落ち着いてから、MC「ちょっと長い話をしましょうか…。 私、数年前にユニバーサルから再メジャーデビューをしたんですけど、実はその“ユニバーサル”を離れました。 そもそもメジャーデビューするためにユニバーサルに行ったわけじゃなくて、よりたくさんの歌を届けたいと思ってやってきました。 でも、私の伝えていきたいものと“足並みが揃わない”ことが多くあった。 私は、ひとつひとつを大切に、丁寧に、納得のいく形で活動していきたいと思って、離れる決心をしました。 そうは言っても、今まで通り全国各地に行くし、ライブもやるし、CDも出します。 夏ごろには、セルフ・カバー・アルバムと、新曲のシングルを出すために準備をしています。」

<< 会場から大きな拍手 >>

拍手が落ち着いてから、MC「私は凄く前向きだし、自分の行きたい道を“チャレンジ精神”を忘れないで歩んでいきたい。 もっともっといい歌を作っていけると思うので、待っててください!」と言って13曲目は『one.』でした。
ステージ全体を包む青い照明の真ん中でピンスポットを浴びる石野田奈津代さん。 MCでの決意表明を裏づける非常にエネルギッシュな、怒涛の声量で歌いきっていました。

ここでいつものギブソン・ギターを持ち、MC「この曲は一番、みなさんに(石野田奈津代を)知ってもらうキッカケになった曲で、これからも歌っていきたいと思います。」と言って14曲目は『春空−ハルソラ−』でした。
春を思わせる赤ピンクの照明の中、この日初めてカポを使いオリジナル・キーで歌いました。 間奏では雨宮麻未子さんの深い渋い音色が、この曲の“優しさ”を伝えるようでした。

ギターのチューニングをして、MC「次の曲で最後になります。 私もうすぐ30になるんですけど…はやっ!!」と自虐ネタをする石野田奈津代さんに、「いや、若いよっ!!」と速攻で客席から声がして会場(笑)…和やかな雰囲気になりました。

「私もこれまで、いろいろな事がありました。 その経験を踏まえて新たに歌詞を書き直した『まっすぐに』を歌います。 いつまでも、嫌いなものは嫌い、好いものは好いと言える大人でありたいと思っています。」と言って15曲目は『まっすぐに(新バージョン)』でした。
メロディーやアレンジは今までと同じでしたが、歌詞が所々書き換えられていました。 1番を歌い終わった頃から客席の手拍子とピアノとバイオリンのオーケストラが加わり、ステージと会場が一体となって曲が進んでいきました。

そしてメンバー紹介をして一礼のあと、客席からの大きな拍手に見送られてステージを去ります。 もう石野田奈津代さんの声は枯れきっていて、アンコールなんて無謀じゃないかと思いました。 でも客席からは“声のお色直しができるまで、いつまででも待ってるよ!”と言わんばかりに、ずっと、ずっと、アンコールの手拍子が鳴り響いていました。

いつものアンコールよりはるかに長い時間待ちでしたが、ついに石野田奈津代さんがステージに戻ってきて、MC「長い時間、手拍子してもらってスミマセン。 う〜んと、何を話そうかな…いや、歌えってことですよね?(汗)」

<< 会場大爆笑 >>

「ハイっ!」と気合いを入れていつものギブソン・ギターを持ち、MC「今の想いを込めて、歌わせていただきます。 う〜ん、歌う前にちょっと喋らせてもらおうかな?(笑) 本当に歌が歌えるようになったのが17日くらいで、すごくドキドキしていました。 なるべく喉を大切にしてて、それでも声が出なくなったらどうしようという不安とか、私の歌を聴きに来てくれる人たちと会えるという嬉しさとかがありました。 ブログで声が出ないことを書いたら、お叱りを受けると思ったけど、みんな優しい声を掛けてくれた…。 今日はこの歌を届けたいと思います。」と言って16曲目は『きみのうた』でした。
ハダカ電球色なピンスポットを一点に浴び、可能な限りの情熱と想いを乗せた『きみのうた』に、客席はそれぞれの想いで聴き入っていました。

<< 会場からこの日一番の大きな拍手 >>

ギターを置いて、MC「そんなに大きな拍手をもらえるモノでもないですが…どうもありがとうございます。」と言いつつ、石野田奈津代さんついに号泣。 涙を拭いた手を見て一言「わっ!、黒い…。 普段マスカラとかつけないから…。」とお茶目っぷり炸裂で会場を和ませたあと、MC「今回はトートバッグとか作ってきました。 もう追加で作るとかないので、もしよかったら物販コーナーを覗いてみてください。 みなさん心配しているかもしれないですけど、まだCDをどこかのレーベルで出すとか自分らで出すとか決まってないですけど、必ず出しますので。 レコード店に並んでないかもしれないので、みなさん注文して買ってください(笑)。」

もうひとつのテイラー・ギターを指差して、MC「今日はこのギター“飾りかよ!”と思った方もいると思いますけど…まぁそのつもりだったんですけど。 いつものギターより優しい音がするんですが、最後にコレで歌いたいと思います。 今日は私自身も楽しむことが出来ました。 これからまた頑張っていきますので、是非とも応援よろしくお願いします。」

すると雨宮麻未子さんとイズミカワソラさんがステージに再登場。 そしてMC「春だしホンワカした気持ちで帰ってほしいので、この曲を歌います。」と言って17曲目は『いっしょにかえろう』でした。
春のサクラ吹雪のような照明の中、フルオーケストラなサウンドが、まさにホンワカした雰囲気を醸し出していました。 間奏が長いアレンジで、最後のサビ前の歌詞が[♪ありがとう、君のおかげで、今日のコンサートは…ハッピーさ!]になっていました。

会場からの大きな拍手の中、(左から)イズミカワソラさん、石野田奈津代さん、雨宮麻未子さんが並んで手をつなぎ大きく一礼をして、今日のステージが終了しました。
最後は会場のエントランスで、(声が出ないので)“ありがとう”のメッセージを書いたマスクをした石野田奈津代さんが、ひとりひとりと握手をして見送ってくれました。


今回のライブは、石野田奈津代さんのプロ根性と決意、そしてファンの優しさを痛感したライブでした。
声が本調子じゃないとかはあるにせよ、そんなことはどうでもよくて、言葉にならない“感動のステージ”でした。

石野田奈津代さんがユニバーサルを離れる決意をしたことについて、僕は正直なところ“それでよかった”と思っています。
商業的な理由で、石野田奈津代さんのイメージなり音楽性なりを偏らせるのはイタダケナイなと思いますからね。
例えば“泣かせる女”なんてイメージは、石野田奈津代さんの一部でしかないでしょ?

楽観的なっちゃん、悲観的なっちゃん、攻撃的なっちゃん、お茶目なっちゃん、優しいなっちゃん…その他イロイロ。
僕は10年以上なっちゃんファンだけど、そのすべての“なっちゃん”が大好きだし、応援したいと思ってるし。
実はウチで配信してる楽譜の人気ランキングでも泣かせる曲は上位じゃない…1位は『クローバー』だし。
だからほかのファンの人も、いろんな角度の“なっちゃん”が好きだし応援してると思うんだよね。

商業的なリスクを背負ってでも自分の行きたい道を進むことを選んだ石野田奈津代さん…。
僕はこれからも、みんなと一緒にガッツリ応援していきたいと思います!!
[ 2010年03月27日(土) 21:54 ]


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